ショップサーブ(ShopServe)とは?特徴・メリット・デメリットを徹底解説!

ショップサーブ(ShopServe)は、ECサイトの構築に関する専門サービスで、20年以上の実績があります。これからECサイトを構築する企業は、注目すべきサービスのひとつです。
本記事ではショップサーブの特徴から利用メリット、デメリット、料金プランまでわかりやすく解説します。
ショップサーブとは?
ショップサーブ(ShopServe)は、20年以上の実績を持つECサイトの作成サービスです。
さまざまな機能があるため、初めて利用する方はもちろん、多機能性を重視している方にとっても利用しやすいといえます。たとえば、デザインテンプレートに関しては150種類以上もあるため、自社のイメージに合ったデザインを探しやすく、かつ独自性を追求しやすい環境です。また、決済機能も豊富で、クレジットカード決済だけでなくコンビニ決済、電子マネー決済などに対応しています。
さらに、配送や送料に関する設定、SNSとの連携、WordPressとショップサーブの連携なども簡単に行えるため、スピーディにECサイトを構築することが可能です。
ECサイトのデザインから運営、集客、決済に関する機能が揃っています。
ショップサーブのメリット

以下では、ショップサーブの主な利用メリットを解説します。
- セキュリティ対策が施されている
- サポート体制が充実しており相談しやすい
- セミナーなどが実施されている
- カスタマイズ性が高い
セキュリティ対策が施されている
Google推奨の常時SSLに対応しているほか、ECサイトの情報は暗号化されています。そのため、不正アクセスや情報の改ざんといったリスクが抑えられています。
SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上の情報を暗号化する技術のことです。SSLが導入されたサイトは、HTTPからHTTPSという表記に変わるため、URLから確認することも可能です。
さらに、ショップサーブでは24時間体制かつ有人によるサーバー監視を行っており、異常を早期に発見することが可能です。
ECサイトの安定した運営には、高度なセキュリティ対策が欠かせません。ショップサーブのセキュリティ体制は、ECサイトを運営する全ての企業にとってメリットの大きなポイントです。
参考:SSLとは? 意味や仕組み、企業ホームページに導入するメリットを簡単説明!
サポート体制が充実しており相談しやすい
サポート体制が充実しており、システムのエラーや不明点などをすぐに相談できるのも嬉しいポイントです。
ECサイトの運営を行う際、突然のエラー表示などで作業がストップしてしまうこともあり得ます。そこで、すぐに相談可能な状態でなければ、不具合を早期に解決できず、運営を再開できません。
ショップサーブは24時間メールや電話で対応しており、いつでもすぐに相談できます。また、各ECサイトに専任のスタッフがつくため、技術的な相談だけでなくECサイトの運営に関するさまざまな疑問点などもサポートしてくれます。
セミナーなどが実施されている
ショップサーブでは、事業者向けにセミナーを実施しています。ECサイトの運営に関するさまざまなノウハウを吸収できるのは、ECサイトの経験が少ない事業者や収益の伸び悩みを課題としている事業者などにとってメリットの大きな要素です。
さらに、セミナーについてはオンラインで開催されるため、全国どこでも参加しやすい環境といえます。
ECサイトの構築だけでなく運営方法についても課題を多く抱えている事業者は、ショップサーブのサービスについても注目してみてはいかがでしょうか。
カスタマイズ性が高い
カスタマイズ性の高さは、ショップサーブを利用する大きなメリットです。
前半でも解説したようにショップサーブでは、デザインテンプレートを150種類以上用意しています。自社の商品やコンセプトに合ったテンプレートを見つけやすく、ECサイトの構築をスムーズに進めることが可能です。
また、API(異なるシステムを連携させる機能)も豊富で、ERP(財務や人事など経営資源に関する管理システム)などと連携させられます。さらにWordPressと連携できるため、コンテンツ制作やSEO対策を行っている自社サイトやブログをショップとして運用させることが可能です。
唯一のハードルは有料サービスであること
ショップサーブを利用する上で、ひとつ気をつけたい点は、初期費用や利用料が挙げられます。
ショップサーブの料金は、開通料と利用料で構成されています。つまり、ECサイトを開設する際の初期費用と毎月の利用料がかかります。
ただし、ECサイトの構築サービスは、一般的に有料で提供されています。また、豊富なツールや充実のサポート体制が用意されているショップサーブは、費用負担を考慮しても利用メリットの大きなサービスといえます。
ショップサーブの料金
前段でも触れたようにショップサーブの料金は、開設料と利用料、手数料、オプション費用で構成されています。
開通料については、一律33,000円(税込)です。利用料に関しては、3つのプランにわかれています。
以下に各プランの月額、年額費用を紹介します。
プラン4S |
月額27,500円(税込) 年額302,500円(税込) |
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プラン4G |
月額71,500円(税込) 年額786,500円(税込) |
プラン4P |
月額159,500円(税込) 年額1,754,500円(税込) |
ショップサーブにおける手数料とは、決済の際に発生するコストのことです。
たとえば、クレジット決済であれば、1回につき3.5%~の手数料が発生します。また、コンビニ・銀行ATM・ネットバンキング決済の場合は、1回につき300円~の手数料がかかります。このように決済に応じて手数料がかかるため、利益計算を行う際に考慮しておきましょう。
オプション費用は、ショップサーブから提供されている300以上のオプション機能を利用する際に発生します。たとえば、定期購入機能(事前に設定したサイクルで商品を届ける機能)を利用する際は、初期費用5,500円(税込)、月額5,500円(税込)の費用がかかります。
ただし、クレジットカード本人認証サービス(3Dセキュア2.0)やCRMなど一部機能については、初期費用・月額費用ともに無料です。
ショップサーブの利用方法

ショップサーブを利用したい場合は、まずショップサーブ公式サイトにてカタログをダウンロードもしくは、問い合わせ・見積もりの依頼を行う必要があります。詳細な料金やサービス内容については、問い合わせの際に案内してもらえます。また、問い合わせのあとは、担当者へ相談・確認を行い、申込手続きを進めていく流れです。
まとめ
ショップサーブ(ShopServe)は、20年以上の実績を持つECサイトの作成サービスです。デザインテンプレートが150種類以上あり、自社のコンセプトや商品のイメージに合ったデザインを選びやすい環境といえます。また、オプション機能も豊富で、定期購入機能や商品の詰め合わせ、Webコンテンツの配信(CDN)機能などさまざまです。
ただし、企業によっては、オリジナルデザイン・システムのECサイトを1から構築したいケースもあるのではないでしょうか。
オリジナルデザインでECサイトを構築していきたい場合は、Web制作会社に依頼しましょう。
また、Web制作費用を抑えたい場合には、KGCオリジナルテンプレートも用意しています。詳しくはこちらをご覧ください
参考:Eストアーショップサーブ|ECサイト構築プラットフォーム
参考:ショップサーブ(shopserve)とは?導入するメリット・デメリット出店方法等を解説! | ECサイトの受注管理システム”GoQSystem”
参考:shopserve(ショップサーブ)とは?特徴や機能、料金プランについて解説! – Wepage
参考:ショップサーブの特徴とは|料金プランや最大のメリットを他サービスと比較して解説
参考:【事例付き】ショップサーブ(shopserve)の特徴とは? 導入のメリットと売上アップのコツを解説! | ECマーケター by 株式会社いつも

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