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ホームページの種類は?目的や役割に合わせた効果的なサイトの選び方

ホームページの種類は?目的や役割に合わせた効果的なサイトの選び方

ホームページは、サイトでの販売や商品広告、さらにはブランド維持など、企業にとっての顔ともなる、重要な自社拠点ともいえます。インターネット上で動くサービスの一種でもあり、今後さらに発展が期待できるともいえます。

本記事では、ホームページでの種類や特徴からはじまり、その活用方法やメリットまで広範囲に解説します。現在ホームページをお持ちの方、また今後ホームページ制作をお考えの方はぜひ参考にしてください。

 

 

ホームページとは

ホームページは、サイトでの販売や商品広告、さらにはブランド維持など、企業にとっての顔ともなる、重要な自社拠点ともいえます。

この中には、個人が運営するサイトや、ニュースや情報を掲載するサイトなどがあります。サイト上での販売については、企業が運営しているページが重要です。

企業がホームページを制作する場合、自社の課題やニーズに合わせてホームページを制作することで、新たな顧客の検討や自社の事業拡大にもつながります。

企業や商品、サービスを周知させるなどといったいろいろな目的から、ホームページは広く利用されています。

 

 

ホームページの5つの種類

ホームページの種類としては、以下のようなものがあります。

コーポレートサイト

コーポレートサイトは、企業情報の発信や、さらには商品販売時などの問合せなどの使用を目的としています。

 

この対象としては、相手の企業などからはじまり、自社商品の販売先ともなりるお客様などが考えられます。

自社商品やサービスに関する総合的なサイトと考えてもよいでしょう。もちろん、自社の株主などもターゲットに含まれます。

ブランドサイト

 ブランドサイトは、自社で展開しているブランドを紹介するホームページのことです。目的としては、特にブランド価値を向上させることで、自社ブランドやそのイメージを伝えるためです。これにより、自社の独自性などをサイトを通じてアピールすることにつながります。

本サイトも、コーポレートサイト等と同様に企業のブランド価値の向上を目的としており、お客様への手がかりともなります。サービスサイトにも似ていますが、製品やサービスの訴求を目的とするのではなく、ブランド全体のイメージを表します。なお企業の事業活動や製品の展開によっては、サービスサイトと同じ意味になることもありえます。

サービスサイト

サービスサイトは、企業の製品やサービスを紹介するホームページのことです。その目的は、製品やサービスを広く知ってもらうようにすることであり、顧客に対して機能やメリットをアピールすることにより、名前を覚えてもらうことになります。

本サイトは、製品やサービスの紹介に加えて、あらたな顧客の情報も目的としており、将来のお客様にもそれを広げるものです。製品やサービスごとに制作すれば、他のサイトには影響はほとんどありません。また最適なデザインを制作できるため、マーケティング活動への影響も期待できます。

オウンドメディア

オウンドメディアとは、企業が情報発信を行なうメディアのことをいいます。オウンドとは、保持ということばになるので、企業が発信するメディアなどを広くオウンドメディアとよぶこともあります。サービスサイトと同様に、企業の製品やサービスを紹介するとともに、顧客に対して機能やメリットをアピールすることができます。

企業の成長にしたがい、まだ企業のイメージが知られていない場合は、本メディアを利用して、その特徴などを知ってもらうことができます。またすでによく知っている顧客のときは、本メディアを通じて商品の購入につながることもあります。

ECサイト

ECサイトは、ホームページのひとつですが、最近、特に重要性が高まっています。

特に、インターネットで商品を販売するホームページとなります。またさまざまなタイプがあり、モールで販売する形式と自社で直接販売する形式があります。前者は、さまざまな事業者が展開するクラウドを利用する場合であり、後者では、企業自身がでECサイトを構築することになります。

この目的は、自社製品や自社サービスの売上を拡大することです。実際に店舗に通わなくても購入できるようになるため、直接的に売上に貢献する効果があります。またデータを分析することにより、顧客との関連データや購買に関する情報を利用したあらたな販売にもつながります。

 

 

ホームページを選択する3つのポイント

次に、ホームページを選択するときのポイントについても、解説します。

企業の目的にあわせて選択する

どのようなホームページを制作するかは、企業の目的に合わせて選ぶことが大切です。自社商品を直接売り込むのか、自社のサービスを知ってもらうか、さらには自社ブランドの価値向上だけでよいのか、しっかり確認しておきましょう。ページの特徴や性質を理解することで、より効率的に目的を達成できるようになります。

たとえば、ネット上で商品を販売したいならECサイトでのホームページが最適です。ECサイトなら、商品紹介から購入までつながりを持って実施できるため、売り上げの拡大にも大きく貢献します。 

自社事業での戦略も考慮する

制作したいホームページの種類が多数ある場合は、事業の優先度を考慮して検討するようにしましょう。というのは、ページ制作はコストや時間がかかるものだからです。

たとえば、ECサイトとブランドサイトの両方を制作したいという場合は、企業としての展開上、どちらを優先すべきか考える必要があります。たとえばファッション関連などの製品の売上拡大が問題となっている場合は、ECサイトをまず作る方がベターです。もしも直接的な売上ではなく、長期的な自社ブランドの展開が目的の場合は、ブランドサイトの方を優先します。

目的によってホームページを選ぶ

ホームページにはいろいろな種類があり、目的やその対象が異なっています。業界内のメーカーの動向にまどわされることなく、自社事業の課題や目的に見合ったホームページを作るようにしましょう。

事業の目的に合わせてホームページを選ぶことにより、直接的にも自社の課題解決や事業拡大につながります。ホームページを新設するときには、目的をまず明らかにして、自社内でも十分に情報を共有するようにしましょう。

 

ホームページに記載される記事や情報の種類

ホームページに記載される記事などの種類や内容についても、下記に紹介します。

単一タイプ

単一の記事だけで完結するタイプの記事となります。たとえば時事記事やニュースのまとめ記事などがそれにあたります。いつでも読めるため、比較的にお客様にアピールしやすくなります。

 

連続タイプ

一連の継続記事から構成されている記事や情報です。だんだん記事数を増やしていくイメージとなり、特に新規のお客様の開拓において、購読者の獲得にも優れています。

 

修正タイプ

すでに掲載された記事に対して一部の修正をおこない、さらに記事自体の質を上げていくタイプです。定期的に修正することになるため、より多くの購読者を得ることができます。

 

長期保持タイプ

自社のブランド情報などの更新がいらず、そのままの状態でも更新しない記事を配信します。たとえば自社ブランドの由来や歴史などは、修正はそれほどいらないので、その価値の維持や向上にもつながります。

 

 

まとめ

特に企業のホームページは、商品の売上アップやブランド戦略に大きく関わる営業ツールです。

社内に広報や専門チームがいないと、ホームページにどのような情報を掲載し、どのように成果を上げるか考えるのは難しいと思います。

そんなときは制作会社に相談をしてください。

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